エコアクション21認証・登録番号: 0008758
弊社は、土木工事を中心とした事業活動を通じて、豊かな地域環境の実現を目指すという
基本理念のもと事業活動、サービスの提供において環境保全への取組を推進します。
市民、事業所、行政が一体となって、『ごみの減量』『リサイクル運動』『地球温暖化対策」の輪を広げることで、
「地球環境の保全」「リサイクル社会」の実現に貢献することを目的として、積極的に取り組んでいる事業所を長野市
が認定しています。
認定ランクは、『ゴールド』『シルバー』『ブロンズ』の3段階があり、1997(平成9)年から2018(平成30)年8月28日
現在までのランク別認定事業者数は、「ゴールド:44」「シルバー:228」「ブロンズ:17」となっています。
環境省のレッドリストに記載されている4亜種のゴマシジミチョウのうち、長野県内では本州中部亜種と八方尾根・
白山亜種が確認されている。
最近になって本州集部亜種に属するゴマシジミチョウが、弊社から5km北の中山間地の草地で生息が確認され、地
元関係者により大切に保護されていると知りました。
ゴマシジミチョウは、採草地や農地周辺の草地等で人為的に維持されてきた草地に主に生息しており、開発や管理
放棄地の増加により生息に適した環境が大きく減少してきた結果、個体数が激減してきている蝶です。
ゴマシジミチョウの幼虫は、食草の「ワレモコウ」だけでなく、特定のアリ「クロオオアリ」によって巣に運ばれ、
その卵や幼虫を食べることで成虫となるため、これらを含めた草原生態系を人為的に維持していかなければならない
とのことであり、私たちの仕事の中でできることは、道路工事での盛土法面、河川工事での築堤盛土及び維持管理業
務で行う草刈り作業などで生息環境を創出していかなければならないと思っています。
近年、市街地及び周辺地域での中小河川ではホタルの繁殖が確認されるようになり、近くの小学校や住民有志が積極
的に取り組んでいます。
私たちも、これらの情報を得ることにより、工事に着手する前に小学校や地域住民に呼びかけ、瀬追い(川の流れを
変えること)ができたところで、その中に取り残された小さな生物を採取して工事の影響範囲の外に放流しています。
何事にも真剣に取り組むスタッフは、環境保全への取組、安全確保への取組、品質確保への取組、
地域とのコミュニケーション対応への支援、生産性向上へのアドバイスや資格取得及び技術研修単位の
取得などなど技術的及び事務的な支援を幅広く行っています。
発注者から高評価を得、優良技術者表彰を受賞できれば、評価方式での入札では、現場を担当する
監理又は主任技術者の評価点と会社としての評価点が上がります。
【総務部・営業部・土木本部】